CODE BLUE学生スタッフ2019参加記

10/28(月)~10/31(土)まで,CODE BLUEに学生スタッフとして参加しました。

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初めての学生スタッフとして参加させていただきましたので,備忘録的な意味でその時のことを書こうと思います。

※この参加記には個人的な感情等が含まれていること,また幼稚な文章が多く意味不明な文章が続いたりブログ自体が長くなっている可能性がありますがご了承ください。

目次

CODE BLUEについて

一言で情報セキュリティの国際会議のことです。

日本の方々は勿論ですが,海外の方々の講演を聞いたりCTFなどのイベントに参加することが出来ます。 参加するにはチケットの購入が必要です。

学生は無料チケットがあり無料で参加することが出来ますが...

無料チケットでは,有料講演を含まないビジターエリアのみ参加できる形になるので,
全講演を見ようとすると学生(無料チケット)としての参加ではなく一般参加者として参加しないといけません。

一般参加者として参加するのにはチケット代として約10万円程(実際金額は当日券13万円)かかります。

宿泊費や交通費を考慮するとさらに費用がかさみます。
学生だと出そうと思えば出せる金額ですが,流石に大金です...

codeblue.jp

学生スタッフについて

やる価値

  • 運営側のお手伝いをすることで自分の経験値を高められる。
  • 約10万円の価値がある講演を無料で聴講できる。
  • ネットワーキングパーティー(交流会)で企業の方やセキュリティについての勉強をしている学生と交流が図れる。(普段できないお話をすることができる。
  • 遠方から来る方は運営側から宿泊地の提供がある。

※ただし,交通費や交流会費用など一部の費用は自己負担です。

私自身が今回の学スタでかかった金額としては,新幹線(往復で約2万円)と食事代金や交流会費(約1万5千円ぐらい)で約3万5千円かかりました。 約一週間東京に滞在してこの金額なので安いなと感じました。

主な基本業務

  • 会場設営
  • マイク回し
  • 参加者の誘導
  • 配布物の準備
  • ドアキーパー
  • その他

などなど,運営側のお手伝いが基本業務になります。

応募について

応募は,TwitterFacebookで毎年夏ぐらいにあります。

応募理由であったり自分の自己PRなどが聞かれます。

私が応募した理由

CODE BLUEや学生スタッフの存在自体は昨年から知ってはいました。昨年度の学生スタッフの応募が始まった時に応募したいと思いましたが,個人的な事情により応募することすら叶いませんでした。また,CODEBLUE開催中の学スタの方々のTwitterを見ていて楽しそうなツイートばっかり流れていて羨ましいな,参加したかったなと悔しい思いをしました。 だから,来年の学生スタッフには絶対応募するぞと思いました。

そして7月に今年の応募が始まりました。

応募するに当たって当時,色々な悩みにより自分の存在価値が見いだすことができず応募しようかなと迷いました。ただ,受かれば自分の経験値や自分の存在価値を高めることができると考え,受かるかどうか分からないけど応募してみることにしました。

応募理由としてはだいたい上記のことと,学生スタッフとして運営側のお手伝いしながら無料で講演を聞いて自分の経験値を挙げたいこと。 また,他の学生の人と今以上に交流したいからと書きました。

応募した時期が始まった当初ぐらいだったため,採用発表までメンタルが少しやばい状態になっていました。

Day0_10/28

学生スタッフのオリエンテーションと学生スタッフ間の交流会でした。

学生スタッフの方は,どこかでみたことある方や知っている方などがいてTwitterオフ会状態でした。

交流会で最近話題になったものが出たのですが.....。

味がなんとも言えない感じでした....。

何人かの方はポテトみたいな味だという人がいましたが私自身のお口には会いませんでした...。

Day1_10/29

学生スタッフとしていました。役割としてスピーカに対して"あと何分"とカンペ出しをしたりQusition Time時にマイク回しをするようなことをしました。 基本的にカンペ出しとマイク回しをするとき以外は講演をずっと聞いていた形で自分が聞きたいメインの講演が基本的には1日目に集中していたのでしっかりと講演を聞くことができてよかったです。

印象に残った講演として,講演名「[U25]I KNOW WHAT YOU DID LAST NIGHT : Pwning The State-Of-The-Art the IoT Hub」という講演です。 簡単に説明するとIoT Hubに対して中間者攻撃やファームウェアに対して攻撃を仕掛けてハックしてしまうとIoT機器側のセキュリティを担保できても結局は色々できちゃうよというお話を聞きました。 demoとしてあらかじめIoT機器をハックしてそれを繋げたgooglehomeらしきものを使い,盗聴できるというもので面白いと思いました。

他の方が書いたレポートです(CODE BLUEでの講演レポートとして公開されていてます。

dev.classmethod.jp

↑他のSpeeakerの講演レポートも掲載されていますので是非見てみてください。

他にも印象に残った講演がありますが書きすぎると長くなっちゃうので割愛します。

Day2_10/30

参加者として参加していました。

最初に中学以来のはんだ付けをしました。

ハンダ付けなんですが, day1の時点で,day1の分,day2で使う分も含めて使い切り非常に人気のあるコーナーでした。

day2の朝,追加で準備した分が50個分ぐらいで自分の番が来た時に残り5個ぐらいになっていて,ぎりぎりハンダ付けすることができてよかったです。

これを首から下げることで,CODEBLUEに本格的に参加しているんだと実感しました。

その後,バンキングトロジャンや暗号通貨系の講演を聴講していました。

参考URL(レポート)

<バンキングトロジャン>

dev.classmethod.jp

<暗号通貨系>

dev.classmethod.jp

多少自分にとって難しい話でしたが,言っている内容的には理解することができて面白いお話を聞くことができてよかったです。

また,講演を聞いている傍で企業ブースで色々な企業の方とお喋りしました。 今現在,B3でもう少ししたら本格的に就活が始まってしまうので色々な企業の方とお喋りできてよかったです。

ネットワーキングパーティ

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立食形式のパーティで,午後立ち寄ることができなかった企業の方と技術面でお喋りしたり, 某企業の人事の人とお喋りすることができて非常に良い時間を過ごすことができました。

まとめ・感想

海外の人,他の学生の人,企業の方と交流できたりして,非常にたくさんの方々と交流することができて楽しむことができました。 また,強いエンジニアの方の講演を聞いたりして約一週間充実した日々を過ごすことができました。 ただ,講演自体は英語でなかなか理解することができなかったので英語が大事だという点,そして英語をしっかり勉強しないといけないなと実感しました。 だからこの機会を機に英語を頑張ろうと思います。

またセキュリティの知識面でもしっかりと勉強して知識を磨かないといけないことを実感しました。 まだまだセキュリティ初心者で知識面・技術面,共に何か持っているかというとそうではないです。 たくさんの方と交流することで良い影響を受け,強いエンジニアにしっかり近づきたいと思いました。 最近,色々な技術に手を出そうと思っているのでやる気のあるうちにしっかりと勉強していきたいと思います。

最後に今回の学生スタッフに自分を採用してくださってありがとうございます。 また,こんなコミュ障な私に,お喋りして私と交流してくださった学生スタッフのみなさん,ありがとうございます。

来年もまだ学生なのでまた学生スタッフに応募してみたいと思います。

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